会社コラム

一戸建て売却時の注意点

2013.10.12

不動産の売却をする時、当然ですがその土地が
どこからどこまでなのかハッキリしてなければいけません。
「どこからどこまでか分かりませんが、とにかく売ります。」
なんて話はよほど田舎でない限り通用しません。
自分の土地の範囲が分からない場合は、まず自分の土地と
隣地との境界を確定しなければ行けません。

これが「境界確定」です。
この度も岡山市の中心地で「境界確定」を1件行いました。
隣地所有者さんに集まって頂き、境界の確認を行います。

境界にある、ポイントというものの場所が間違いないかをみんなで確認します。

細いところに境界がある場合は、順番で入って確認します。


古い建物は、よく境界を越えて建っています。

今回の土地に建っている建物も隣地に越境してました。
左の家の屋根の一部とガスメーターが右の家の土地に
入ってしまっています。

しょうがないので、屋根とガス管をすぱっと切りました。

この通り越境解消です。スバラシイ切れ味。

これは珍しいケースで、実際にはなかなか越境解消は出来ないものです。
不動産売却の際、不安のある方はお気軽にご相談下さい。