∞ リノベーションの魅力 ・ 無限大 ∞
2014.02.13
皆さま、こんにちわ。
アパートや事業用ビルなどの、収益物件専門担当の早川です。
まだまだ寒い日が続きますが、先日の大雪にはびっくりした方も多いと思います。
お怪我や車などのトラブルは大丈夫だったでしょうか。
春まではまだ少しお日にちがございますが、お体に気を付けてお過ごし下さい。
以前、お取引させていただきました古ビルのリノベーションが完成に近づいており、ちょっと覗かしていただきました。
物件自体は昭和45年新築の築44年の古ビルでした。
構造は鉄骨造でしたが、さすがに建物の劣化が進んでおり入居もほぼ止まっている状態でした。
1階のテナントさんは現在もご商売を続けていましたが、2階から上の住居はほぼ空室で既に1戸の入居となっていました。
空室部分は天井や壁が痛んでいたり、水回りも古い設備のままでしたので、なかなか借り手はいない状況でした。
イメージ写真がこれ。
土壁、古い畳です。
もちろんこれは入居募集をしていた部屋ではありませんが、かなりの年期を感じさせます。
これでは賃貸はもちろん、売買のお取引もなかなか難しいでしょう。
し か し ・ ・ ・ 。
リノベーションで建物再生!
リノベーション(renovation):
既存の建物に大規模な改修工事を行い、用途や機能を変更して性能を向上させたり価値を高めたりすること。
マンションの一部屋から一棟、また、木造・RC造・鉄骨造等、特に構造に関係なく行うことが可能。
住宅リフォームとも混同されるが、リフォームは老朽化した建物を建築当初の性能に戻すことを言い、壁紙の張り替えなど比較的小規模な工事を指す。 :Wikipediaり引用
イメージ写真がこちら。
滑りやすいコンクリートの階段にはスリップシートが張られ、見た目もスッキリし安全面も向上。
エントランス扉はなくなりました。
光がたくさん入る様になり、明るいエントランスで。 防犯面はナンバーロックキー扉で。
白を基調とした部屋は清潔感に溢れています。
2Kという間取りで完全に独立した1部屋を確保していますので、寝室とリビングスペースを分けることが可能です。
使い勝手が良さそうです。
古いパイプなども補修次第では剥き出しでも違和感のない、建物の味に変わる事があります。
スペースが綺麗になり天窓の光が生きる様になっています。
昼間はライトが無くても明るい3階エントランスです。
壁に剥き出しのパイプやガスメーターの古ビル感と、今時の部屋扉のミスマッチ感が、面白い賃貸ビルを創り上げています。
こんなに古い建物が高利回りの満室賃貸物件へと、見事に再生していました。
やはり、建物(不動産)は生かすも殺すもオーナーの発想力次第という事を改めて痛感。
ウェーブハウスでは建物を生かすアイディア、売却方法、利回り改善など、様々な事例をもとにご提案を致します。
是非、一度ご相談をしてみてください。