2015年不動産取引市場が過熱しているこのタイミングに、失敗しない資産整理(アパート売却)です!
2015.04.09
アパート売却のご依頼を承りました。
税務上の減価償却期間を経過した、築25年の木造アパートです。
(※木造住居建物の減価償却期間は22年です。)
建築当時、現オーナーが山を開発して建築した3DKメゾネットtypeの木造アパートです。
開発した際に、道路側に面している2筆を分譲していますので、このアパート自体は少し変わった地形になっています。
▲ 公図で確認すると、像の鼻の様な形になっています。
これは延長敷地といわれる土地の形状です。
その名の通り建築をする際に必要な接道を確保する為に、道路まで敷地を延ばしています。
それは家やアパートなど建物を建てる為には、建築基準法上の道路に最低2mは接道していなくてはいけない決まりがあるので、
奥まった土地は接道(道路に接している部分)が何mあるのかが大切なポイントになるのです。
アパート(不動産)を売却する際には、その不動産の出口についてを考える必要があります。
特に築年数の古い建物や中でも解体し易い木造の建物などに関しては、買主はそのアパートを所有し何年か賃貸経営した後に宅地分譲や建替えを考えます。
更地にして分譲地として考えた時にどうか、新たに新築しようと思った時に建築可能かなど、事前に確認し物件ご紹介時に提案する必要があります。
手放す不動産だから次の人に考えてもらおうではなく、売却するときこそ買手の心理を考えていただくとスムーズなお取引に繋がります。
ご売却をご検討の際には、是非ご相談下さいね!
RINK