会社コラム

「ジョブ型」雇用

2020.07.26

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7月22日の日経新聞に掲載されていた「ジョブ型」雇用に関する記事。
日本の主要企業がこの雇用形態の導入に相次いで動き始めているとの事。
 
「ジョブ型」とは簡単に言えばこれまでの日本の働き方とは違う、「成果主義」の雇用形態です。
アメリカではこの考え方が一般的で、記事にもある通り、「成果を出す事が出来ず、企業側が改善を促しても結果に結びつかない場合は契約解除」というものです。
日本ではここまで極端なものにはならないようですが、職務内容の変更や減給が当然の社会にはなるようです。
 
これまでの日本企業は年功序列という言葉がある通り、なかなか雇用にも流動性が生まれていない現状もあるようですね。
 
最近は「フリーランス」や「Youtuber」といった働き方、職業も一般的になり、いわゆる「優秀」であったり「イケてる人」はより稼げる環境を自分で作る事が簡単になっています。
企業がそういった人材に働いてもらう為にもそういった人を「成果」や「実力」で評価していく事が重要となるのは既定路線なのかもしれません…。
 
日立製作所は2024年までにこの制度の定着を目指しているとの事で、これから5年~10年で働き方が良くも悪くも大きく変化しそうです。
 
我々ウェーブハウスのスタッフもより一層のスキルや専門性を身につけるよう自己研鑽して参ります。