不動産売却から現金化までの流れ

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不動産売却から現金化までの流れ

岡山市の不動産会社「ウェーブハウス」は、岡山市中古マンション取引件数No.1! 創業30年の歴史を誇り、その他にも一戸建てや土地、空き家など、数多くの取引実績を誇ります。

こちらでは不動産のプロである「不動産売却王」が、不動産売却から現金化までの一連の流れを解説いたします。仲介売却、不動産買取それぞれの特徴やメリット・デメリットもご案内しておりますので、岡山市で不動産売却を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

不動産売却から現金化までの流れ

不動産売却から現金化までの流れ

まずは、不動産売却の全体の流れを確認してみましょう。

不動産の売却方法には「仲介売却」と「不動産買取」の2種類があり、それぞれ過程や期間が異なります。

売却スタイルを確認する

2種類の不動産売却。あなたに適しているのはどちらの売却方法でしょうか?

まずは、あなたの不動産売却が「計画的な売却」なのか「突発的な売却」なのかを確認しましょう。

計画的な売却
  • 買い替え
  • 住み替え
  • 処分 など
突発的な売却
  • 債務返済
  • 相続
  • 離婚 など

買い替えや住み替えなど、計画的な売却なら《金額》を優先するのも良いでしょう。一方、債務返済や相続のための突発的な売却であれば、出来るだけ《短期間》で売却出来る方法を選択するのがおすすめです。

「時間」と「金額」、どちらを優先するかによっても販売活動の方法が変わります。

「どちらを選べばいいかわからない」という方も、こちらのページを読み進めていくうちに考えを整理出来るはずです。ここでは、「状況や優先事項によって、売却方法が大きく変わる」ということを覚えておいてください!

重要ポイント
  • 売却目的をはっきりさせる
  • 時間と金額、どちらを優先するかによっても変わる
仲介・買取のプランから選ぶ

仲介売却とは、不動産会社が売主様と買主様の間に入り、売却契約を取りまとめる売却方法です。時間の制限がそれほどなく、出来るだけ高く売りたい方に向いています。

不動産買取とは、不動産会社が直接買い手となり、物件を買い取る売却方法です。売却金額は低くなりますが、すぐにでも売りたい方に向いています。

仲介 買取
メリット ◯一般的な価格で売却出来るので、価格が低くなりにくい
◯希望価格で売却出来る可能性がある
◯すぐに現金化出来る
◯売主様の手間がかからない
◯近隣住民に知られずに済む
◯契約不適合責任(外からわからない欠陥があった場合、売主が負う責任のこと)を負わずに済む
デメリット ×売却まで時間がかかる場合がある
×不動産会社に力がない場合などは、売却までに長期間を要する
×売却金額が低くなる(市場価格の60%~80%程度)
購入者 希望者を探す 不動産会社
広告営業 あり 不要
広告営業 あり 不要
期間 30~90日程度 7~45日程度

仲介売却の流れ

不動産会社を選ぶ

不動産会社を選ぶ

まずは、あなたにベストな不動産会社を選びましょう。不動産会社を選ぶときは、以下の4つのポイントをチェックしてみてください。

1.会社全体としての考え方
  • お客様に必要な情報を公開しているか?
2.不動産売買をメインとしている
  • 地域に密着したネットワークや人脈があり、地域特有の問題や情報に詳しいか?
  • 取引実績やデータベースがあるか?
3.広告・販売力が高い
  • 地域に密着した広告活動を行っているか?
  • ホームページや有力ポータルサイトに掲載しており、広告戦略がしっかりしているか?
  • ホームページの内容がわかりやすく、更新頻度が多いか?
4.会社や担当者の姿勢
  • 担当者のスキルが高いか?
  • 熱意や誠意が感じられるか?
  • 親身になって相談にのってくれるか?
  • メールや電話での対応は良いか?
査定を依頼する

査定を依頼する

依頼する不動産会社が決まったら、査定を依頼しましょう。査定額は不動産会社によって異なるため、だいたい2~3社に依頼するのがおすすめです。ただし、査定額は売却価格ではなく、あくまで予想金額に過ぎません。金額だけで判断せずに、より現実的で誠意ある価格を提示してくれる会社を選びましょう。

査定結果を参考に、売却価格を決める

査定結果を参考に、売却価格を決める

査定結果を提示されたら、売却価格を決定しましょう。

売却価格は売主様が自由に設定出来ますが、あまりに相場とかけ離れていると売れ残りの原因になりかねません。担当者にご自身の希望を伝え、わからないことはなんでも気軽に相談しましょう。トラブル防止のため、不動産会社とのやり取りは出来るだけ書面に残すことをおすすめいたします。

また、不動産売却には仲介手数料や税金、司法書士への報酬などが必要なため、売却後の手取り金額も計算しましょう。

媒介契約を結ぶ

媒介契約を結ぶ

売却価格が決定したら、不動産会社と媒介契約を締結します。媒介契約とは、不動産売却の仲介を正式に依頼する際に結ぶ契約です。媒介契約には「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」の3種類があるので、ご自分に適した方法を選択しましょう。

媒介契約の種類について

販売活動スタート

販売活動スタート

媒介契約を締結したら、いよいよ本格的な販売活動がスタートします。

まずは折込チラシやホームページなど、さまざまな媒体へ広告を出します。優良な不動産会社ならば、お客様の希望条件やご要望を加味した上で、購入希望者をスムーズに探し出すことが出来るでしょう。

販売状況を確認するためにも、担当者とは密に連絡を取り合いましょう。

不動産売買の契約手続きを行う

不動産売買の契約手続きを行う

無事に購入者が決定したら、売主様と買主様の間で売買契約を締結します。

契約時に準備するものは、以下のとおりです。

  • 権利書
  • 実印
  • 印鑑証明書(発行後3ヵ月以内のもの)
  • 契約印紙代
  • 仲介手数料の半金(別途消費税、地方消費税が必要)
  • 設備表

この際、購入希望者から手付金(売買価格の1~2割程度)を受け取ります。契約時に準備するものや手付金など、詳しくは担当者に確認しましょう。

物件の引き渡し

物件の引き渡し

売買契約を締結したら、契約要項に定めた内容を確認して引き渡しの準備を進めます。住宅ローンが残っている場合や、譲渡所得税対策を講じる場合は複雑な手続きが必要なため、わからないことは不動産会社になんでも相談しましょう。

不動産買取の流れ

不動産会社を選ぶ

不動産会社を選ぶ

まずは、あなたにとって最適な不動産会社を選びましょう。不動産会社を選ぶときは、以下の3つのポイントをチェックしてみてください。

1.会社全体としての考え方
  • お客様に必要な情報を十分公開しているか?
  • 適正な買取価格を提示しているか?
  • 査定から現金化までのシステムが整っているか?
  • 現金化までの期間はどのくらいか?
2.信頼性の高さ
  • 不動産売買をメインに取り扱っているか?
  • 取引実績やデータベースがあるか?
  • 地域に密着したネットワークや人脈があり、地域特有の問題や情報に詳しいか?
3.会社へ担当者の姿勢
  • 担当者のスキルは高いか?
  • 誠意や熱意を感じられるか?
  • 親身になって相談にのってくれるか?
  • メールや電話での対応が良いか?
  • 引き渡し条件などについて、わかりやすく説明してくれるか?
査定を依頼する

査定を依頼する

気になる不動産会社が見つかったら、まずは査定を依頼してみましょう。査定額は不動産会社によって異なるので、だいたい2~3社を比較検討するのがおすすめです。ただし査定金額はあくまで目安に過ぎないので、金額だけで判断するのではなく、誠意を持って対応してくれる会社を選びましょう。

一般的に、不動産買取における買取額は、相場の60~80%程度になるとされています。各社の査定結果をよく吟味し、ご自分のペースで売却スケジュールを立てましょう。手続きや税金関連など、わからないことはなんでも気軽にご相談ください。

不動産売買契約を結ぶ

不動産売買契約を結ぶ

買取金額にご納得いただけましたら、不動産売買契約を締結します。一度締結した契約は簡単には解除出来ないため、少しでもご不安な点がございましたら、遠慮なくご相談ください。

残金決済・引き渡し

残金決済・引き渡し

契約締結後、代金の支払いがお済みになったら、物件の引き渡し手続きを進めます。買取金額の提示から、最短3~30日での現金化が可能です(土日祝日除く)。

引き渡し条件は契約内容によっても異なります。買取で発生する費用とあわせて、しっかり確認しておきましょう。

不動産買取を成功させるポイント

地域の不動産事情に精通した不動産会社を選ぶ

地域の不動産事情に精通した不動産会社を選ぶ

地域に密着したネットワークを持つ不動産会社を選びましょう。これまでの取引データや価格の変動、今後の地域開発状況なども加味出来るため、より適正な価格を提示出来ます。

可能な範囲で、売却理由を説明する

可能な範囲で、売却理由を説明する

「相続」や「離婚」など、売却理由を説明すれば適切なアドバイスをもらえる可能性があります。

引き渡し条件を確認する

不動産買取で発生する費用は、引き渡し条件によっても変動します。たとえば照明やエアコン、家財などを置いて行く場合、後から処分費用を請求される場合もあるでしょう。

不動産売却では不動産会社が直接買い手となるため、「仲介手数料」は必要ありません。しかし、税金などの支払は発生するため、事前にしっかり確認しておきましょう。

仲介手数料 なし
印紙代 契約書に貼付する印紙
※国税庁ホームページで確認出来ます。
広告代 なし
抵当権抹消費用など 一般住宅の場合、2~10万円程度
所得税・住民税 売却によって得た利益にかかる