住宅ローン控除の拡充
2013.10.14
消費税が5%から8%に上がることが決定し9月30までの請負契約若しくは、
2014年3月31日までに引渡しをすれば5%の消費税で取得できるということが
ニュース等でも取り上げられ駆け込み需要がありました。
しかし、増税後には税負担を軽減するために住宅ローン控除の拡充などの制度が予定されています。
現在住宅ローン控除は、借入金等の年末残高の限度額が2000万円までの部分について
その1%の控除率に相当する最高20万円を所得税から控除するというものです。
控除される期間は10年間のために最大で控除できる金額は200万円になります。
消費税が8%に上がるとされる2014年4月以降は、上記の年末残高の限度額が4000万円に引き上がります。
しかし、住宅ローン控除の拡充は、年収が低い人や借入額が少ない人にとっては恩恵が小さくなります。
つまり、借入れ金額が2000万円を超える場合であれば、2014年4月以降の方が有利に働きますが、借入れ金額が2000万円以下の場合、
住宅ローン控除の拡充が行われたとしても得になるとは言えません。
マイホーム購入を考えられている方、このような税金制度についても
当社ウェーブハウスにご相談いただければその他にも有益な情報がご提供できるかと思います。
イエステーション岡山中央店
株式会社ウェーブハウス
鈴木涼平